ミキサー車女性ドライバーの仕事紹介
ミキサー車の仕事は
生コンクリート工場から工事現場まで安全運転をして生コンクリートを運びます。
配達が終わったら、ミキサー車を洗い、安全運転で生コンクリート工場に戻ってきます。
力仕事はなく、荷下ろしは、ミキサー車のレバーを操縦して行います。
一日の流れ
- 午前7時 出社・検温・アルコールチェック・点検
- 出社後、検温およびアルコール反応チェックを行います。その後、日常点検表に沿って、ミキサー車の安全点検を行います。
生コンクリートの品質を守るため、ミキサー車のドラム内を濡らしておきます。
- 午前7時20分 ミーティング
- 会社からの連絡、工事現場での注意事項などを全員で確認します。
- 午前8時 出発
- 配車担当者から伝票(レディーミクストコンクリート納入書)を受け取り、納入現場を確認します。
ミキサー車に生コンクリートを積み込んだ後、異物が入らないよう、ホッパーカバーをしっかり閉じて出発します。
- 運搬
- 安全運転で生コンクリートを運びます。
- 午前8時30分 荷下ろし
- 伝票を現場監督に渡して、確認をしていただいた後、指示に従って荷下ろしをします。
新井さんは工事現場の進み具合に合わせて、丁寧に生コンクリートをだしていきます。
- 午前9時50分 洗浄
- 荷下ろし完了後、ホッパー・ブレード・シュートを洗います。
- 報告
- 荷下ろし完了時間を配車担当者に無線で報告をした後、運転作業日報にも記入します。
- 午前10時45分 帰社
- 伝票を配車担当者に提出します。
- 運搬
- すぐに次の出荷が入ります。
- 昼休憩
- お弁当をいただきます。
- 運搬
- 午後の運搬がない時は、ミキサー車の整備・工場内の清掃・次の出荷準備・他の者の手伝いなどをすることもあります。
- 午後3時30分 洗浄・アルコールチェック・退社
- 翌日の運搬にそなえ、ミキサー車をきれいに洗った後、運転作業日報を記入します。
早く帰社したら、翌日の運搬のために地図出しをすることもあります。
最後に呼気のアルコール反応チェックをして終了です。大体定時(午後4時30分)に退社します。
ミキサー車女性ドライバー
インタビュー
新井さん平成23年入社
- どのような職場ですか
- 働くみなさんが優しい職場です。分からないことは何でも教えてくださり、一人でできないことは必ず誰かが手伝ってくださいます。また、父と同じ世代の方もいたりと年代層が幅広いので、親近感があり、話しやすいです。
- 入社したきっかけは何ですか
- 前職の上司が当社を薦めてくださったのがきっかけです。もともと、運送会社のトラックドライバーでしたが、結婚・出産を機会に弁当配達の仕事を始めました。弁当の配達先のひとつであった当社で、ミキサー車の運転をしている女性を見かけていました。女性でもミキサー車の運転ができるのかと思い、面接を受け、入社を決めました。
- この仕事のよいところを教えてください
- 職場の雰囲気が良いので、出社すると家庭の忙しさから解放され「一日が始まるな」という気持ちになれるところです。出社時間が早いため子どもの見送りはできませんが、夫や夫の両親(近くにお住まいとのこと)に代わりに見送っていただき、カバーしていただいています。日曜日・祝日は休みですが、土曜日は出社します。土曜日に出社したら振り替え休日をいただきます。家庭の用事があれば、事前に相談して、その日に振り替え休日を使います。